今日はカシワックスの新商品「Kashi-P」の現場テストに出掛けました。
このペーストは、ムラなく塗ってブラッシングして、ちょっと冷やすだけ。
ここでは、余分なワックスを掻き出すブラッシングがミソになるようです。
テストに使用したのは、あえて半年以上放ったらかしのカサカサなボード。
2m近い乾いた新雪、気温は約-8℃という環境。
ホットワックスしたボードと並走してもスピードに差が出ることはなく、
スプレータイプよりも明らかに高い持続性が感じられました。
つまり、速くて楽チンという結果です。
カシワックスの製品なので、環境に有害な物質は含有してませんしね。
テストを実施したゲレンデは大雪すぎてガラガラ。
おかげでリフトは無人でコースも独占状態。
ただし、目的はワックスのインプレッション。
ノートラックのオープンバーンで何度も何度もテストしたのでした。
これも辛〜い仕事のうちなのです。
連日の豪雪で軒下の自販機にも異変が。
ジュースを買うにも、ボタンはどこにあるのやら。
＊警告＊
明日、奥美濃で滑る方は、帰り道に相当の覚悟が必要です。
ロープの向こう側には、脱出不可能な斜面が待ち構えています。